OnDeckのDRM特集

OnDeck5/12号のDRM特集でストアごとの対応プラットフォーム数比較をしているのですがどうもおかしい。


http://on-deck.jp/ondeck/toc006.html


購入プラットフォームと閲覧プラットフォームの区別がついてないというか、Sony Reader Storeは閲覧プラットフォーム数になっているけど他は違うように見えます。(ちゃんとは確認してません。)そもそもここでいう対応プラットフォームって対応OSですよね。電子書籍でプラットフォームといえばストアやアプリのことを指すと思うのですが。


閲覧プラットフォーム数で比較したほうが意味があると思います。AppStoreはiOSのみで最下位ですね。ガラパゴスもPCで見れないのでマイナス1。逆にhontoとパブリはDRMフリーXMDFについてはガラパゴスSony Readerが追加されるのでプラス2でしょうか。まあストアごとに対応プラットフォーム数を云々するだけでは不完全ですね。ややこしい話です。ともかく、せっかく前の節で今後はDRMフリーが主流になるといってるのにDRMフリーXMDF/ドットブックに一切触れないのは残念。


後半のアンケートもストアの使い勝手をDRMだけでくくるのもちょっと無理がある。AppStoreの回答が無いというのもよく分からない偏り。EPUB3移行後のDRMがどうなるかあたりをちゃんと突っ込んで欲しかったところですね。